2020-03-09 第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
この日銀の対応、追加緩和策も検討されると思いますけれども、現在、マイナス金利政策、緩和余地は少ないです。十分な景気刺激効果は見込めないと思います。また、これ以上の引下げには副作用の懸念も強い。ETF買入れ額は年間の枠である約六兆円にもう近づいていると聞いております。
この日銀の対応、追加緩和策も検討されると思いますけれども、現在、マイナス金利政策、緩和余地は少ないです。十分な景気刺激効果は見込めないと思います。また、これ以上の引下げには副作用の懸念も強い。ETF買入れ額は年間の枠である約六兆円にもう近づいていると聞いております。
追加緩和策、必要とあらば提案したいというふうに述べられていらっしゃいます。現時点で結構です。やるやらないは別にして、追加緩和策、三つ挙げていただくとすれば何を挙げていらっしゃいますか。現時点で結構です。
追加緩和策としてはどういうものが考えられるか。その時々によって変わるんでしょうけれども、オプションとしてどういうものを引き出しに持っておられるかということを伺いたいと思います。
ならば、なぜその三日後にあんな大胆な追加緩和策を出されたのか、ちょっと説明をしてほしいんですけれども。
それから、消費税で景気が腰折れするような状況になったら日銀として必要な施策を行っていく、つまり追加緩和策の可能性にまで触れて、消費増税の決断を促したというふうに新聞で拝見したわけですね。 さっき申し上げましたように、金融政策の日銀として、政府の担当分野にまで口を出され、しかも、腰折れをした場合には追加対策を打つというところまで言われた。
だからこそ、私は、その懸念を強く示したならば、当然、追加緩和策を六月、七月まで温存なんかしないで、今ここでやるべきですよ。どうですか、総裁。
ただ、この問題は、やはり、きのうですか、金融政策決定会合で、白川さんのその会合で下した判断というものが、結局、追加緩和策なし。したがって、一気に株価が四カ月ぶりの安値をつけて八千六百円を割って、円もまた急騰している状況。
これは、二月二十八日にまた思い切った期末対策を考え、対応した政策、追加緩和策をとりましたけれども、おかげさまで、その後の動きを見ておりますと市場の方は非常に落ちついていて、この三月末の期末については今のところ比較的安定していけるんではないかなという感じがいたしております。